もともと晩酌の習慣はなかったのですが、ある程度スッキリした飲み物を飲みたい希望もあり、また外で飲みに行く頻度も減ったので、家に帰るととりあえずノンアルコールビールを飲むと言う悪習慣がついてしまいました。
まぁそれはそれとして楽しいので良いのですが。
で、「どの銘柄がどう」という感想を一度言葉にしておいて、話題になったときに引き出せるようにしておくかー、と思って書いている記事です(いや、手持ち無沙汰なんですよ)。
銘柄ごとの感想
サントリーオールフリー
オールフリー、個人的には1番飲む機会が多いですね。
スーパーだと大体1缶120円位で購入することができますが、ときどき、7缶セット(1缶は試供品扱い)で売っているので、妙に安いタイミングがあったりします。
オールフリーは、ビールを飲んでいるというよりは、どちらかというと、ビールテイストの美味しい炭酸飲料を飲んでいる感じですね。味は一番搾りのような雰囲気のテイストの味がします。
歴史的には一番最初に出てきた方のノンアルコールビールだったような記憶がありますが、初めて飲んだとき(10年以上前?)と比べるとずいぶん美味しくなったような印象があります。(紅茶を炭酸飲料にしたみたい、とか昔言われてましたね…)
オールフリーはビールっぽいかというと必ずしもそうではないのですが、個人的には飲み物としてかなりおいしい部類の飲み物だと思っていたりします。
甘くない味付きの炭酸飲料だとウィルキンソンのジンジャエールとかがありますが、それよりも無難にまとまっていて、すっきりとした飲み口で好きですわ。一番好きですね。
尚、からだを想うオールフリーとあしたを想うオールフリーという亜種がありますが、どれも微妙に味が違ったりします。味的にはあしたを想うが一番好きかなぁ。
アサヒドライゼロ
アサヒの出している1番ビールっぽいノンアルコール飲料です。
飲み口のドライ感はまさしくスーパードライを彷彿とさせる感じで、ビールに求めている雰囲気を1番よく捉えている感じがします。
アルコールを飲んでいる感じも、これが1番強い印象です。
オールフリーなどを飲んでも酔った気分にはならないのですが、ドライゼロを飲んでいると「あれ?スーパードライだったか?」と不安になる程度にはビールっぽいです。
こちらも大体スーパーで買うと1缶120円位で売っています。他のものと比べるとロング缶が安いとかおまけで1缶付いていたりということがあまりないので安く売っている印象は無いですね。
(1番売れているし、強いてキャンペーンを打つ必要性がないのかもしれません)
オールフリーと比べるとかなりビールっぽい飲料であり、ビールを飲みたい気分のとき用にドライゼロを買っておくのは悪くないような気がしています。
尚、ドライゼロはスーパードライの生ジョッキ缶と同じようなタイプのドライゼロ泡ジョッキ缶が存在しますが、これも結構いいですね。プルタブが分離して後片付けが面倒なのが難ですが。
サッポロプレミアムアルコールフリー
サッポロビールが出しているノンアルコールビールです。名前が適当すぎるのでは…。
通常の350mlの缶が120円程度で売られているのは、他の他社の製品と同じなのですが、ロング缶が妙に安いと言う特徴があり、店にもよりますが、安いときには350ml缶と同じ6缶660円位で販売されていたりします。
さすがに500mlの缶がそれだけ安いと1缶で2人分ぐらい飲める感じになり、コストメリットはあるかなぁと言う印象です。
一方でコストメリット以外はあまり強い印象がなく、500ml飲みたいとき以外に買う理由はあまりなく、実際ロング缶はちょっと多い印象があったりします。
個人的には、なんだかんだ350ml缶で十分かなぁ…という感じがあり、あまり購入する機会が多くないですね。150mlの増加分を完全に持て余すというか…。 (ビールってそういう飲み物のような感じがしますが)
キリングリーンズフリー、カラダFREE
1番飲む機会の少ない印象のあるノンアルコール飲料です。単に選択肢に入っていないだけだとは思うのですが。(ぼくはビールはキリン派なんですけどね…)
デザインからして、ノンアルコールビールなのかが若干不明瞭なんですよね…。
ノンアルコールビールの文脈はオールフリーから始まっている印象があるので、オールフリーのデザイン文脈=ノンアルコールビールみたいなところがあり、そこから離れると発泡酒に見えちゃうというか…。まあ、一番搾りに似ちゃうとかですかね。
(ドライゼロはスーパードライが好きな人が選ぶノンアルコールビールなので、それでいいんだと思いますが)
というわけで、ゴルフ場に行って、ノンアルコールビールを飲もうとしたときに、グリーンズフリーしかないみたい時にしか飲まない印象ですなんですよね。
飲み口として何か強い印象があるようなものではなく、オールフリーとか札幌のプレミアムアルコールフリーとかと同じようなテイストの味わいで、スッキリ系ですね。
グリーンズフリー、美味しいのですが、本当に手に取る機会がないんよな…(オールフリー飲んじゃう…)
全体
お酒を飲んでいる感じはドライゼロが1番強いですね。スーパードライの実物を飲まなければ概ねスーパードライですわ。
実際、世の中でもドライゼロ派が多いかな、という印象があります(実家も義実家もドライゼロ買ってる気が…)
ただ、個人的には、サントリーのオールフリーが独自性のある味わいもあり、好きだったりはします。日常的に飲むのであれば、オールフリーがいいすね。
しかし、この記事をぼんやり書いていて思いましたが、オールフリーとドライゼロはしっかりと名前が思い出せるのに対して、サッポロプレミアムアルコールフリーやキリンのカラダFREEやグリーンズフリーは名前を思い出せなかったりしました。
ビールだとキリンが普通に強いので、この点は面白いですね。キリンビール派としては、もうちょい頑張って欲しいところ…。