毎年2回ぐらいホールケーキを作る機会がある一方、持っているブラウンのマルチブレンダーではうまく生クリームを泡立てられないので、思い切って貝印のハンドミキサーを購入してみました。
かなり良かったので、簡単にレビューを残しておきます。
ブラウンなどが出しているマルチブレンダー系と異なり、用途は限定されますが、生クリームを泡立てるのにはやはり単一機能のハンドミキサーで十分ですね…。何よりも安いし…。
貝印ハンドミキサーDL7520の概要
価格は2700円ぐらい(定価4840円)
貝印のハンドミキサーDL7520の価格はECの実勢価格で2700円ぐらいです。思った以上に安い!
定価は4840円なので、定価対比だとだいぶ安く売っています。なので、量販店とかで探すともうちょい高いかもしれません。
より安い機種だと、DL0501という機種があります。
こちらだと、2000円しないぐらいの価格帯になりますが、ほぼ誤差ぐらいの価格差なので、DL7520を選択してしまってよいのではないかと思います。この手の製品って壊れないですし…。
↓若干だけDL7520より軽いので、軽さを重視するならDL0501でもいいかも
速度調整5段階でビーターにも工夫がある。収納もコンパクト
電動泡立て器なので、機能的には攪拌するだけではあるのですが、泡立てやすいようにビーター(金具部分)に捻りが加えられていたりと、単一機能製品の範疇で必要なアップグレードがされています。
また、重量は1kg以下で比較的軽く、収納時にはビーターを取り外して取っ手部分に収納することができます。
正直、この辺の外せるパーツをどう収納するかはかなり悩ましい部分なので、これはかなりありがたい…。


貝印ハンドミキサーで実際にホールケーキを作った感想
ツノが立つのが速い、安定して攪拌出来る
所持していたブラウンのブレンダーとの比較になりますが、何よりも2本のビーターで攪拌するのでとにかく出来上がりが早いですし、飛び散りにくく、安定して攪拌できます。
速度調整の段階も5段階あるので、生クリームの状態に合わせて速度を調節しつつ、ちょうどよい固さに仕上げることができます。かなり使いやすい!!
↓高い価格帯の製品だが、泡立てに主眼が置かれていないので正直つかいづらい…。
収納力の高さが非常に魅力的
前述の通り、ほぼすべてのものがミキサーに上手く収まる構造となっていますが、収納力の高さは非常に良いですね。
そんなに高頻度では使わない道具なので、省スペースにきれいにしまえるのはかなりポイントが高いです。


尚、特殊な形のビーターが洗いにくい、という口コミもありますが、食洗器があるなら特に問題はないです。
ない場合でも、すぐに洗っちゃえば別にそこまでではないかなぁ…(個人の感想です)
思ったよりも重いが、女性の使用にも耐えうるかな
850gと1㎏を切る重量ですが、片手で使用するとなると、女性が使う場合は少し重く感じるようです(妻談)。
一方で、生クリームを泡立てる時間がそんなに長いかというと、別にそうでもないので、普通に使う分には問題はなさそうな感じです。
もっと軽い方が…ということであれば、1000円ぐらい高くなりますが、DL6431という機種を選ぶと良いかもしれません。
↓500gを切る機種重量なのでかなり軽め。実勢価格は4000円ぐらい。
単一機能製品強い…
というわけで、かなり満足しています。
いや、いわゆるハンディブレンダーは多機能で肉をミンチに出来たり便利なのですが、個別の用途でいうと70点の寄せ集めみたいな感じなので、単一機能製品に回帰するのは結構良いですねぇ。
特に、ハンドミキサーの場合、攪拌部分が1つか2つかではかなり泡立てやすさに差分が生じます。
それなりの頻度でお菓子作りをするなら単一機能製品を買っちゃった方が良さそうです。
3000円しないぐらいの道具ですし、かなりおすすめですわ。