teke teke my life

ぼくの学習と生活の記録。

2020年7月に読んだ漫画の感想(ジョジョの奇妙な冒険)

ジョジョの奇妙な冒険/荒木飛呂彦

ジョジョの奇妙な冒険を7部まで貸してもらったので、久しぶりに通しで読んでみていました(とりあえず6部まで)。

中学生のころに読んで以来、通しで4回ぐらいは読み返す機会があったのと、オタクの基礎教養みたいな部分もあり、印象深いシーンについては、それとは別に結構繰り返し読んでいますね。

(特に、第三部以降のスタンドは、どうしても能力バトルの元祖、みたいなところもあり、知識として、なんとなく頭に叩き込んでしまっています…)

久しぶりに通しで読んだ各部の感想は以下の通りです。個人的な感想なので、別に他の人が面白い、つまらないと思ったことについて、非難する意図はないですし、もし同じ感覚を持った人がいれば、お話したいね、というものです。

おおむね、以前読んだときと感触は変わっていないのだけれど、第六部はちょっと再評価しました。最後だけめっちゃ面白いですね、6部。

ジョジョの奇妙な冒険 第1部

一話の「何をするんだァー!ゆるさん!」までの疾走感は最高です。いまのジャンプでやっても、通用しそうな目の離せなさ。まあ、そのあとは、スピードワゴンの合いの手、ツェペリさんのメメタァやダイアーさんの攻守ともに完璧など、見どころはたくさんあるものの、さすがに古いのは否めないですかね。

何やってるかはわかるので、漫画としては普通に面白いのですが、ただ、現代人がこれから読み始めるのはきついかなぁ。

ジョジョの奇妙な冒険 第2部

第一部とは打って変わって、絡め手を使うジョセフが主人公で、修行シーンも含めて、しっかり面白いです。やっぱり古いけど、第一部ほどの古さと読みづらさは感じないので、中高生で漫画に飢えているひとにはたぶんぜんぜん読めると思います。

敵も、ワムウ以外いまいち記憶に残らない系ではあるものの、ワムウだけで楽しめます。リサリサ先生という強い美熟女が出てくるのも、バランスが良くて、ポイントが高いですね。

初めて読んだときはシーザー死んだときに泣いたけど、さすがに大人になると、そんなに悲しくなかったです。冷静に読むと、シーザーの独断専行だし…。

ジョジョの奇妙な冒険 第3部

序盤は第二部までの雰囲気を引きずっているのですこし読みづらいのと、スタンドの設定のあいまいさがあるのとで、久しぶりに読むと、期待値より下振れしてアレッ?となるものの、ポルポルくん加入ぐらいから、スタンドバトル楽しい!となります。

サンとか、デス13とか、オインゴボインゴとか、いまいちなバトルも多いですし、スターフィンガーやジャスティス戦など、なんとなく作者側の迷い感も見られるものの、しっかり面白いですね。

どうしても、第四部以降、承太郎の影がちらつくのもあり、初めての人には第三部から読ませるのが安定な気はします(絵も含めて、受け入れやすいのは、第四部だと思うけど…)。

ジョジョの奇妙な冒険 第4部

何回読んでも、一番面白い部ですね。絵的にも読みやすいし、スタンドの設定も安定し、複雑ながらも複雑すぎず非常にバランスが取れています。まあ、最初にアンジェロにおじいさんを殺させたのはやりすぎ感あるけど。

師匠格の承太郎、主人公の仗助、パートナーの億康、裏主人公の康一くんと、パーティの構成も良いですね。特に、承太郎と他のキャラクタが絡むラット戦、シアーハートアタック戦などは、ある種の修行パートにもなっていて、めちゃくちゃ面白いバトルです。

トニオさん、しげちー、露伴先生と、脇を固めるキャラクタもばっちりです。バイツァ・ダストのわかりづらさは許容範囲内だし、ラストバトルまでしっかり面白く読めます。完成度高い。

ジョジョの奇妙な冒険 第5部

ブチャラティのカッコよさと、敵のスタンドの強さの印象が残る部ですね。グレイトフルデッドとか、ホワイトアルバムとか、メタリカとか。

クラフトワーク、グリーンデイやオアシスもそうだけど、全体的にわかりやすいぶっ壊れスタンドが多くて楽しいです。

味方も、何でもできるゴールドエクスペリエンス、万能選手のスティッキーフィンガース、飛ぶバッドカンパニー的なエアロスミスととてもおつよいので、戦闘できないムーディーブルースが哀れすぎますね。

まあ、味方が強すぎるせいで、丁度いい強さのミスタとセックスピストルズが大体の場面で頑張るわけですけど…。

レクイエムあたりからついていけないのはみんな一緒で、レクイエムなしでラストバトルしてたら、もっと安定的な評価が得られそうな部ではありますね。ぜんぶレクイエムのせいだ。

ジョジョの奇妙な冒険 第6部

レクイエムのわからなさと類似したわからなさが全編通して続く部です(いや、わかるけど、わかりづらいよね)。

それに加えて、書き込みが多すぎるのと、キャラの顔が濃くなりすぎて、読むのがしんどいですね。敵も味方もクズばかりで、しょっぱなからマスターベーションの話だったり、しょっちゅうゴキブリが食い物にたかっていたり、色々しんどいですわ。

DIO関連の回想もおしゃれだけど、DIOそんな奴だっけ?感があります。

敵は第五部に引続き、強いスタンドが多いのだけれど、いまいち記憶に残らないですね。味方勢のスタンドも、応用範囲が広すぎて、どこまでできるのかがよくわからず、先が読めなさすぎるのがつらいです。頼むからわかりやすい味方であるポルナレフかミスタを呼んできてくれ。

ただ、ケープカナベラルに入ってからのC-Moon戦以降は第六部の評価を全部覆すぐらい面白いです。「ぼくはチンポリオです」とか言ってる場合じゃなかった。

部全体で言えば100点満点で60点ぐらいなんだけど、ラスト付近だけなら100点の部ですね。

 

<関連記事>

翌月:2020年8月に読んだ漫画の感想(僕のヒーローアカデミアとヴィジランテ) - teke teke my life

前月:2020年6月に読んだ漫画の感想(てけてけマイハート、日がな半日ゲーム部暮らし) - teke teke my life