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2022年2月に読んだ漫画の感想(ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話、寿エンパイア)

ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話(1-4)/横田卓馬

タイトルはちょっとアレだがいつもの横田先生の漫画

背すじをピン!と」や「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」の横田先生の作品です。タイトルが結構煽ってきているなろう系タイトルで、オタクにやさしいギャル系、あるいはラッキースケベ系の話に見えますが、実態はいつもの横田先生の結果的に脱力系になっている学園ラブコメですね。

恋愛要素もギャグ要素も良質

ギャグ方向で「ウィッチウォッチ」のような抜群の切れ味があるわけでもないのですが、完全お笑い要因となっている図書委員月島くんなどを軸に毎回ふんわりと笑わせてくれます。

また、笑いが薄い回は逆にラブコメとして強めのシーンを放り込んでくれるので、毎回面白く、安定感バツグンです。「堅物で話が通じないが本音を隠さないので押しが強い男の子」と「ツッコミ気質で押しに弱い根明な女の子」という組み合わせは、「ラブロマ」に代表されるようにとても強い構造ですし、非常に良いですね。

しかし、この横田先生、当時からファンなのですが、今思うと、「オナニーマスター黒沢」とか書いてたとは思えないですね(あれは原作小説があるからあれなんですけど)。

寿エンパイア(1-8)/せきやてつじ

パワハラ感を感じさせない爽やかバンビーノ

バンビ~ノ!の作者が描く料理バトル漫画です。バンビーノ!のノリを引きずりつつも、主人公を爽やかな性格にすることと、都度の和解描写によって、読者にパワハラ描写による負荷をかけすぎていないので、かなり読みやすいです。

ほぼ全ての対戦相手と料理バトルのあと和解していく流れと主人公の決め台詞「エンジョイ!!」が相まって、パワハラまみれなのに、なぜかさわやかな気持ちになります。

ファンタジー度は薄めだが、シリアスな笑いもあって面白い

ファンタジー料理漫画度で言えば、鉄鍋のジャン!の手前ぐらいのファンタジー度でしょうか。

ネットで人気の児島さんを含め、基本的にあまり過度なファンタジー表現はないのですが、主人公とラスボスっぽい一派が使う「落雷」「遠雷」はシャリを回転させればさせるほど美味くなるという謎仕様(握るときに回転させすぎて「シュンシュン!」と効果音が鳴ったりする)なので、真面目にやっているのにちょっと笑ってしまいます。

電子版onlyなのは少し残念

6巻以降が電子版オンリーなのは惜しいですが、もはや青年向けのマイナー漫画は紙で出しても売れない、ということなのかもですね。その代わり、カラー頁を多用しているので、割り切りとしては良いのかな、と思います。

 

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