友人と自宅焼肉をする予定があったので、ついでに前からもう一本欲しいなと思っていた仙武堂の焼肉トングを買い足しました。605円なり。
この焼肉トング、長さがとてもちょうどよくて、焼肉以外にも、熱いものを取り扱うのにすごく重宝するんですよね…。もちろん、焼肉の際に使っても、とても便利です。
というわけで、簡単にレビューを置いておきます。トング類、色々買ってはいるんですけど、たぶんこの形状が一番便利だと思います。
ちなみに、Amazonでは色んな商品が並んでいますが、卸業者のエムテートリマツが取り扱っているのがたぶん一番安いです。
仙武堂焼肉トング(中)の概要
価格
価格は605円と品質の割にかなりお求めやすい価格
仙武堂の焼肉トング(中)は色々な卸売業者が取り扱っていますが、Amazonでエムテートリマツが販売している商品は605円と極めて安価です。たぶん、最安値。
(尚、エムテートリマツは新潟燕三条のちゃんとした厨房器具の卸売業者です)
商品性
中サイズだが、全長は24㎝と大きめ。ステンレスで軽い日本製。
この焼肉トングは、全長243mm、重量51g、材質は18-0ステンレスで、日本製です。
割と色々な焼肉店で見る商品で、使ったことがある方も多いかと思いますが、価格から想像するよりもかなりしっかりとした作りの商品です。
先端部は焼肉用のトングらしく、細い形状で、先端部には滑りにくいようなパターンがついています。
大中小サイズあるが、中が万能
大中小のサイズがありますが、家庭で汎用的に使うなら中サイズで良さそうです。
大の場合、先端が机に触れないような機構はついていますが、実態はあまりその機能使いませんし、小は思ったよりも小さめのサイズで、汎用性に欠けます。(ゆびさきトングに近いですね)
仙武堂焼肉トングを実際に使用している感想
つかみやすさ
とてもつかみやすい。比較的繊細な操作も容易
一般的なトングと比べると、焼肉用に特化しているので、先端部が狭い形状をしています。
広い先端部を持つトングと比べて、明らかに重なったお肉や小さい食材もつかみやすいです。
操作性も良く、お肉をひっくり返す動作がとてもスムーズにできます。大きめのトングだと、その辺結構大変ですからね…。
加えて、先端部の穴の効果なのか、滑り止めに彫られているパターンのせいか、保持力がかなり高いですね。掴んだあと、滑りおちるようなことはありません。
また、サイズ感もかなりちょうど良いサイズで、手にしっくりと馴染んで、使いやすいです。
子どもも使いやすいサイズ感。
また、この焼肉トングは、子どもが使っても平易に扱えます。
菜箸や通常のトングだと、どうしても子どもが使うと力が足りなかったり、上手くつかんだ状態で保持することが難しいです。
比較的小さい力でも挟めること、力を入れる場所が直感的であることもあり、子どもでも容易に使うことができます。
長さもあり、熱さを感じづらい。
加えて、長さもちょうど良い感じの長さで、油跳ねや鉄板の熱さを感じづらいです。
全長が243mmは若干長めではあるのですが、軽くて挟みやすいので、手元から遠くて使いづらいということはなく、極めて便利ですね
ファミリーで焼肉をやる際は、概ね子どもたちがお肉を焼きたがるので、扱いやすく、火傷をしづらい点は非常に良いところだと思います。
(本数が足りないと、子どもたちで取り合いに発展するのは若干の難点…。)
メンテナンス性
オールステンレスなので、メンテナンスはかなり楽
18-0ステンレスで作られているため、錆びにくく、清潔感もあります。油汚れも落ちやすいです。
形状も単純な形をしており、くぼみなどもないので、かなり洗いやすいと思います。
使っているとそのうち変形するが、気にならない程度の価格帯なのはありがたい
ステンレス製なので、そんなに簡単には変形しませんが、使い続けているとそのうち変形して、かみ合わせが悪くはなってきます。
ただ、変形して先端部のかみ合わせが悪くなってきた場合でも、そもそも商品価格自体が605円とかなりやすいので、あまり気にせずに買い替えられると思います。
まとめ
総合的に見て、仙武堂焼肉トング(中)は、焼肉用にはベストなトングではないかと思います。価格もめちゃくちゃ安いですしね。
家族4人分でも2400円程度ですが、こんな価格で売ってていいんですかね…?
尚、他のトング(例えば、ゆびさきトングや柳宗理のトングなど)と比較しても、取り回しの良さはかなり上位にあると思います。
ちょっとした調理で菜箸代わりに使えるサイズですし、パスタなどの麺類に使っても、非常に便利です。
焼肉をよく行うご家庭であれば、有効に使えると思いますし、そうでなくてもかなり便利なキッチンアイテムではあるので、購入しておくと、そこそこ幸せになれるのではないでしょうか。