夏が終わってだんだん寒くなってきたので、そろそろ半袖も終わりかな…と思っているところですが、この夏、ユニクロUのエアリズムコットンオーバーサイズTシャツがめちゃめちゃ良かったので、記録です。
最近、なんとなくユニクロ以外で服を買うようにしているのですが、これは良かったすわ。
商品概要
商品性
ユニクロのちょっとデザインが良いラインの「UNIQLO U」のTシャツになります。
UNIQLO Uは有名デザイナーのクリストフ・ルメールがデザインに関与しているチームだとか、なんとか。まあ、ユニクロの高付加価値ラインという理解で良いと思います。
エアリズムコットンの名前の通り、裏地がエアリズム、表がコットンになっているTシャツです。
オーバーサイズTシャツなので、全体的にゆったりしたデザインで、今風です。
(いや、あまりファッション理解していないので、もう古いのかもしれないですが…。)
カラーバリエーションはスタンダードなカラーから、ワインレッドやマスタードイエローのような好きな人が限られる色まで、色々と展開があります。
価格
価格は1枚2000円ぐらいですが、定期的に限定価格になっているので、1500円ぐらいでは調達できるんじゃないですかね。
尚、スタンダードな白や黒系のカラーは値下げ商品(いわゆる店頭のワゴンに入っているやつ)になりませんが、マスタードイエローなど、人を選ぶカラーは季節終わりには投げ売りされており、1000円以下になっています。
ぼくも好きなカラーが790円で売ってたので3着購入しました。オンワードクローゼットで購入した7割引のシャツ1枚より安い…。
良かったところ
エアリズムなのにエアリズムっぽく見えない
個人的な印象として、エアリズム生地は着心地は好きなのですが、見た目が肌着感があってあまり好きじゃないなーというのがありました。
その点、エアリズムコットンオーバーサイズTシャツの場合はエアリズムが裏地にのみ使われており、表はコットンです。
見た感じの印象がエアリズム生地っぽくなく、非常に良いですね。
コットンの生地感も良き
コットン生地自体も、さすがUNIQLOの調達力…!!という感じの価格帯に見合わないちゃんとした生地感で、パリッとしています。
オーバーサイズのだらっとした感じを少し引き締めてくれており、バランスが良いですね。
これで2000円以下(安ければ1000円以下)というのが本当に良いです。普段着として使える価格帯なのに強すぎるぜ。
生地がしっかりしているので、透けたりしない
生地は厚くないものの、透けやすいほどの薄さではなく、しっかりとしているので、汗をかいてもそこまで目立ちませんし、透けたりしづらいです。
また、オーバーサイズなのもあり、薄い生地のTシャツやポロシャツで気になる乳首の輪郭がなんとなく見える気がする…みたいなのもないです。ちゃんと1枚で着れます。これもすごくいいですね。
(まあ、UNIQLOのコットン製品でその辺気になるのってあんまりないイメージですが、エアリズム系は割と浮く印象があり、結局2枚着てたりしました)
洗濯しても全然形が崩れない
あと、洗濯に対する耐性もかなり強く、高頻度で着用していても全然型崩れしないですし、汚れにも強いです。
(これは、僕が濃いカラーを買ったというのはありますが)
良くなかったところ
特にないです。
強いて言えば、カラーバリエーションが毎年違うっぽいので、スタンダードなカラー以外だと、同じカラーを翌年調達できないことぐらいですかね。
他社製品との比較
同種高価格製品との比較
偶然、全く同じカラーで同じオーバーサイズTシャツをオンワードで購入していたのですが、さすがに割引前8000円ぐらいの価格帯のシャツと比較すると、まあUNIQLOだな…という印象はあります。
デザインはともかく、生地の差がありますね。大幅な価格差を超えるほどのものではないと思います。
同価格帯高機能製品との比較
また、同価格帯のモンベルのウィックロンTシャツと比較すると、着心地や耐久性はウィックロンが優位です(ただし、デザインはモンベルなので街中で着るには結構ダサい)。
ウィックロン、透けもないし、優秀すぎるんですよね…。なんだあの素材。
全体
というわけで、価格帯のわりにデザインも着心地も生地感も良いTシャツを発見しました、という話でした。
あまり人と会わないけど、昼は外に出るぐらいの日に着る服としてはベストな価格帯と品質だと思うので、安く売っているタイミングで調達してみても良いのではないですかね。
私は790円で売ってた時にあと5枚ぐらい買っとけばよかった…と後悔しております。いや、妻から同じカラーのストックを無駄に買うのはやめろ、と言われたので、仕方ないのですが。