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自動車保険の切り替えの時期が近づいているので、ネット損保(ソニー損保)と会社の団体扱保険での東京海上日動を比較したりしています。
結論として、ソニー損保よりも東京海上日動の団体扱保険の方が安かったため、東京海上日動の団体扱自動車保険に切り替えをすることに決めました。
簡単に、意思決定の記録として残しておこうと思います。
(数値は根拠確認するのがめんどいのでざっくりです。個々人で条件も違うので、どうせ見積もり出してみないと最終わからないですし…)
本記事でいうネット損保はソニー損保、大手損保は東京海上日動火災を前提にしています。まあ、それぞれの標準的な会社なので、他社に置き換えてもあまり外れはしないと思います。
また、設定はミドルサイズミニバン/年間走行距離5000㎞以上/フリート等級8/本人限定/35歳以上/ゴールド免許の条件です。
ネット損保と大手損保(団体扱でない場合)の保険料比較
車や運転手の条件によりますが、基本的に同条件だと各種割引が適用されても、大手損保が2割ぐらい高いです。
(見積り額東京海上日動で約78000円、ソニー損保で約66000円)
加えて、後述するソニー損保と東京海上日動火災の割引の差分から、年間走行距離5000km未満や30歳以上35歳未満など一定条件のケースにおいては、もう一段ソニー損保の方が安くなるため、団体扱割引前はソニー損保の圧勝です。
ネット損保固有の距離割引
ネット損保固有の割引としては、走行予定距離による割引があり、5000km未満、7000km未満とそれぞれの段階で割引が存在します。
5000km未満と7000km未満では1割以上保険料に差があります。都市部で生活している場合、5000km未満で保険をかけることでかなり安くなります。
(ソニー損保で7000㎞未満は66000円程度でしたが、5000㎞未満だと60000円を切りました)
反対に、大手損保の場合、基本的には年間走行距離に関わらず、料金は一律です。
大手損保とネット損保での年齢割引条件の違い
ソニー損保では年齢要件として30歳以上で割引が適当されますが、東京海上日動の場合35歳以上の場合に割引が適用されます。
そのため、30歳以上35歳未満の場合、相対的に東京海上日動が高くつく期間が存在するようです。(新車購入時に差が埋まらなかったのは多分これのせい)
ネット損保と大手損保(団体扱の場合)の保険料比較
団体扱保険の割引率は周囲の方の話をきくと、概ね大手企業であれば20-30%ぐらいのようです。
(もっと少ないケースもあり)
基本的に割引率は個人や車種でなく団体ごとに固定なので、割引率さえ確認できれば、概ねの金額を見積もることが出来そうです。
団体割引後の保険料はネット損保とほぼ変わらないか少し安い
年間5000km以上走行、35歳以上の場合といったネット損保特有の割引が適用されない場合、団体割引前の大手損保とネット損保の保険料との差は2割増し程度です。
よって、団体割引が2割程度効けばほぼ同額、もっと割引率が高ければ団体扱保険の方が安くなる可能性があります。
僕も、2年前に相見積もりしたときは年齢が35才未満だった関係か、東京海上日動火災の方がずいぶんと高かったのですが、今年見積もってみたら東京海上日動の団体扱のほうが少し安い水準でした。
さよならソニー損保、こんにちは東京海上日動。
(前述のとおり、年間走行距離5000km未満、35歳未満の場合はネット損保のほうが基本的な割引が効くため、団体割引をしたあとでもネット損保より高くなる可能性があります)
補償の品質を考えれば団体扱保険になりそう
金額が同額程度であれば、大手損保の方が支援体制としてはしっかりしていますし、距離制限もないので、大手損保の団体扱保険の方が望ましいですね。
30代前半に安くない見積もりが出ても、35歳を超えてみると意外とお安い見積もりが出るパターンもあるため、更新のタイミングで相見積もりを取ってみるのもいいかもしれません。