teke teke my life 生活編

てけてけマイライフ本館。どちらかというと、ライフハックっぽい話を書く場所

マイヤー(MEYER)のパスタ鍋は趣味の道具としては良いですね

以前から欲しいなーと思っていたパスタポットをとうとう購入しました。

いくつかのメーカーのものと悩みましたが、どうせ趣味のアイテムだしなーということでMAYERのパスタポット(定価16000円ぐらい)をチョイスしました。セールでちょっと安かったからつい…。
というわけで、使い心地とかその辺をレポートしておきます。調べたら意外とレビュー記事なかったので…。

※上リンクは小サイズの湯切りが付いているタイプです。ぼくが買ったのは20㎝の両手鍋のほうです(Amazonが在庫切れでリンク貼れなかった)。

MAYERのパスタポットの使用感について

パスタが美味しく茹で上がるのはそう

パスタポット、さすがにパスタ専用の鍋だけあって、パスタ自体の茹で上がりは非常にGoodですね。どうしてもフライパンでゆでるとお湯少な目でゆでざるを得ないので、家族分のパスタをゆでると茹でムラが出るのですが、それがありません。

また、茹でている際も、パスタポットの中でかなりお湯の対流が起きており、見ていても「これはうまく茹で上がるのではないか感があっていいすね。

湯切りは思った以上に快適でキッチンも汚れづらい

パスタポットは内側に湯切り用の内鍋がついており、持ち上げるだけで湯切りが可能です。
形状的に引き上げた後もお湯が残ったりするのでは…?という懸念が若干ありましたが、案外そういったことはなく、大量のお湯が入った鍋から引き揚げてもきれいにお湯が切れ、鍋の中にお湯を落とすことができます。

もちろん、しばらくの間パスタからお湯はしたたるので、お湯が落ちても問題ない場所を作る必要性はあるのですが、そこまでの間でお湯がおち、キッチンがびしょびしょになるということはありません。これは良かったですね。

尚、パスタが穴から抜けるといった口コミもありましたが、一般的な太さのパスタを調理している限りにおいて、そういった事象は発生していません。細めのパスタだとあるかもしれないですが。

お湯が多量に必要なので、茹でるまでのダウンタイムが長いのは難

どうしてもお湯の量が相当量必要なのもあり、お湯を沸かすまでの時間がかかります。

フライパンでゆでるのであれば、2ℓぐらいでどうにか足りるので、電気ケトル+フライパンですぐに沸騰したお湯が用意できるのですが、パスタポットの深型の鍋で4ℓ程度のお湯を用意しようとすると、かなり時間がかかりますね。
特に茹で時間の長いパスタを茹でようとすると、出来上がりまでに相当時間がかかります。その点は若干の難点です。

結構デカい&縦長なので保管場所の検討が必須

パスタ鍋に共通しますが、通常の鍋サイズ+縦長の形状のため、保管場所を考える必要があります。一般的なキッチン吊戸棚には入りません。コンロ下のスペースなどであれば入ります。保存場所の検討は必要ですね。

ステンレスで洗うのは楽

内鍋も含めて複数の鍋を洗う必要が生じますが、パスタを茹でたあとの汚れは限定的なので、洗うのはさほど大変ではありません。
ステンレスなので、錆を気にする必要も特にないので、メンテ自体は楽な方ですね。洗い物の手間感がどの程度かなーと思っていたところはあったので、その点は良かったです。

他社製品対比

同形状品との比較

他社でも同じようなパスタ鍋は当然あり、基本性能はなさそうです。いや、結局形状の問題ですからね。

色々触ってみた感じでは、鍋の厚みとデザイン的な良さを求めるのならMAYERのパスタポット、価格の安さなら他社製品という感じでしょうか。湯切り性能に多少差がある可能性はあります。

尚、以下のような少し変わり種のパスタ鍋もあります。
特に、ツヴェリングのパスタ鍋はあまりない縦長の形状のパスタ鍋で、省スペースの保管、低温調理機などを少量のお湯で使用することもできそうなので、結構迷いました。

全体

趣味のアイテムとしては使用感が楽しく、パスタを調理するのが楽しくなって良かったですね。サイズ感的にファミリー向けで、300g以上のパスタを調理するならちょうどよい感じです。
一応、普通に鍋として使えるようにフッ素加工などもされていますが、実際のところ、この大きさの鍋で調理するかー?というサイズ感ではあるので、パスタ鍋としてしか使わなさそうな印象です。

コスパというよりは、完全に趣味の道具に近いと思いますが、個人的には買って良かったです。パスタを定期的に作るご家庭であれば、買ってもいいんじゃないでしょうか。面白いですよ。