この記事は別室に移転しました。3秒後に転送します。
(更新)下期の講習が公開されていたので、更新しました。
毎年CPEの単位取得の場所がわからなくなったりするので、自分用にメモしておきます。
自分が講義チェックするタイミングで、定期的に更新しています。
※寄稿や研究会、講師などを実施せず、自宅で簡単に対応できるもののみをまとめています。
継続教育制度(CPE)|一般社団法人日本内部監査協会 (iiajapan.com)
尚、資格取得に向けての学習や参考書については以下にまとめてあります。未合格者の方は参考にしてください。
必要な単位
- 監査業務従事者:40単位(うち倫理2単位必須)
- 監査業務非従事者:20単位
監査業務従事者の場合、40単位の取得が必要になるので、計画的に取得しないと厳しいです。
逆に、監査業務非従事者の場合、20単位で済むので、後述の月次の学習プログラムを期末直前にまとめてやれば、20単位確保できます。
CPEを埋めるための対応
20単位分 『月刊監査研究』学習プログラム
まずはこの20単位から
一番簡単に単位取得可能なのは、月次の「月刊監査研究」に関するテストです。
どこで実施すればいいのか毎度よくわからなくなりますが、以下のURLから会員サイトに行けばOKです。
会員サイトのご案内|一般社団法人日本内部監査協会 (iiajapan.com)
尚、この会員サイト、Microsoft edgeだと開かないので、Google chromeやインターネットエクスプローラーから開く必要があるのでめんどいです。
テストの内容は月刊誌準拠で細かめ
学習プログラムのテスト問題はIIAJapanから送付されてくる「月刊監査研究」を参照しないと解けません。手元に用意しておく必要があります。
尚、合格点はない?ようで、回答さえすれば修了証はもらえます。(少なくとも、50点までは修了証が発行されました)
10ヶ月分がMAX
1カ月分で2単位換算となります。
年間12カ月ありますが、単位として認められるのは20単位までなので、10か月分のみやれば十分です。
(CPEの趣旨から言えば、24単位取っちゃうほうが良いのですが)
修了証は自分で保存する必要アリ
実施後表示されるCPEの証跡PDFファイルを残しておかないと、CPE監査を受けた時に証拠がない状態になるので、注意しましょう。
保存方法は右クリックから「名前をつけて保存」で保存できます。名前などは自分で記載する方式で、ブランクになっています。
2.6単位分 倫理研修
倫理研修は受講必須なので注意
コロナでZoom移行が進んだため、倫理研修もZoomで簡単に受けられるようになりました。
倫理研修は大学で言う必須単位のようなもので、他で代替出来ないので、必ず受講しましょう。
※2021年度は2.7単位もらえましたが、2022年度は2.6単位のようです。
とはいえ、ほぼすべてが平日設定なので、休日に受けることは出来ません。
会社が許容してくれない場合、有給取得して受験するか、18時スタートの回で申請するか、になります。
zoomでビデオ受講
以下のURLの場所に倫理研修の申し込みフォームがあり、申し込むとメールで受講用のZoomのURLとPassが送付されてきます。
ビデオ受講なので、あまりガッツリ研修、という感じではありません。受講後、メールでCPEの認定資料が届きます。
教育研修|一般社団法人日本内部監査協会 (iiajapan.com)
17.3単位分 その他個別研修(IIA会員限定研修)
残り分の穴埋め。計画的な実施が必要
Zoom移行のおかげで、個別の研修についても、一部はZoomで受講可能です。
かき集めれば、無料研修だけでもCPE17.3単位の確保が可能です。
教育研修|一般社団法人日本内部監査協会 (iiajapan.com)
1つあたり大体2~3単位ぐらいなので、8講座ぐらいは受けないといけません。
そのため、計画的に実施しないと、ここがかなり大変です。
会社によっては、CPE認定の研修を実施しているようなので、そちらと並行して残りを埋めると良いのではないかと思います。
計画的な参加で17.3単位は取得可能
以下は2022年で発表されている分です。
昨年は10月以降にも複数の設定があったので、2022の後半に増えると思います。
尚、開催日はド平日なので、会社が業務中の研修受講を許容してくれない場合、休むなりなんなりする必要があります。
第1回内部監査基礎コース が3単位、第2回~4回の内部監査基礎コースが2.4単位ずつなので、これだけで10.4単位あります。
昨年実施されていた監査問題解説コースは全4回で計13.2単位ぐらいあったので、今回も開催されれば、2022年もZoom配信への参加で十分満たせます。
⇒以下の通り、追加の開催の告知が行われています。
監査情報解説コース2つと問題解説コースが設定されているので、必要があれば受講すると良いです。
尚、CPEの基準は年内なので、1月以降開催の基礎コースは来年度のCPEになるので、注意が必要です。
<関連記事>