ずっとドルツの電動歯ブラシを使っていますが、歯周病が気になるので効果実感があると言われているPanasonicのドルツジェットウォッシャーを追加購入してみました。
関心がある方もいるかとは思うので、簡単にレビューしておきます。
ドルツジェットウォッシャーの概要
価格
実売で15000円ぐらい。使用可能な期間を考えるとそんなに高くはない
少し前は1万円ぐらいで販売されていたのですが、Panasonic製品の値上げが続き、今は15000円前後の価格になっています。
ただ、もともとの価格が少し安すぎたきらいはあり、15000円でもそんなに高くはないない気がします。
機能
水流で口内を洗浄する装置。据え置き機のサイズは大きめ
ジェット水流で口内の汚れを洗い流すことで、歯の隙間の汚れを含めて洗浄します。ジェット水流の強さは調整可能なので、好みの強さに合わせて調整可能です。
単体できれいに洗浄するのは難しいので、歯ブラシ+ジェットウォッシャーの組み合わせは必要ですが、水圧は相応に強く、口の中をきれいに洗い流してくれるので、口臭の原因や、歯の隙間の歯垢を落とすことが可能です。
以下はAmazonの商品情報です。水流の持続時間は体感で結構長めです。本体寸法はそこそこ大きめなので、設置場所を考える必要性があります。
【水流】ジェット水流/バブル水流
【タンク容量】約600mL
【給水1回での連続使用時間】約1分50秒(水圧レベルは最大設定)
【電源】交流式
【付属品】ノズル2本・ノズルスタンド1個
【本体寸法】ノズル装着時:約 高さ26.5×幅17.4×奥行8.4cm
ドルツジェットウォッシャーの使用感
洗浄力について
イメージはすごい爪楊枝。フロスにはかなわない
要するに、隙間のある部分に水を当てて汚れを飛ばす機械なので、そもそも入らないような狭い歯の間などにはあまり効果がないです。すごく狭い隙間に対しては、フロスを使った方が効果的ですね。
但し、歯間ブラシやフロスほど取れないまでも、歯の間に挟まっているものがなんとなく取れている感じはしますし、フロスと比べてかなり簡便なので、日常的に使うには全然ありですね。
感覚的には効果あり
ジェットウォッシャーを使うと、歯医者に行ったあとのなんだかスース―する感じが味わえます。口内きれいになってる感はかなりあります。
特に、朝の口内のネバツキ感は確かに少しなくなったかも…と思います。お酒を飲んだ後に使うと、効果実感ありますね。
ドブくさくはならないし、出血もしない。ただ、水圧最大だと少し痛い。
歯の汚れが強烈にかきだされることから、「口の中の水が臭い」「ドブ臭いにおいが出てくる」といった感想や、「強めにやると出血する」といった話がありますが、最大威力でも特にそんな状態にはなりませんでした。
(まあ、ぼくはもともと歯並びが良い方で、超音波歯ブラシ+薬用歯磨きを常用しているので、状況が違う可能性はありますが…。
使い勝手
コンパクトで操作簡単
なんとなくデカい・邪魔という印象がありましたが、白いカラーリングもあり、あまり主張せず、洗面台に違和感なく収まっています。
操作も非常に簡単で、電源入れて水入れて手元のスイッチをオンにするだけと、直感的にわかる範囲ですね。想像よりもずっと良かったです。
稼働時の音は大きめ
ただ、音は妻に文句を言われる程度にはクソ大きいです。真夜中に使うのは避けた方が良いと思います。
使用にコツがいるが、最悪、口の中に溜めて出せば濡れたりはしない
慣れないうちは水浸しになる、といったコメントも見られますが、そこまでひどいことにはなりづらいです。
うまくできない場合でも、口の中で少し溜めて、都度手元のスイッチを切って吐き出す、というスタイルで使えば濡れたりはしないです。かなり面倒ですが。
食洗器OKなのはただただ偉い
水を溜めるタンク、実は取り外して食洗器OKだったりします。
この手のタンク、とりはずせなかったりで掃除が困難なものが多いので、食洗器に放り込めば済むのは大変助かります。この辺は食洗器も得意なPanasonicですね…。
まとめ
というわけで、概ね効果実感はあり、そんなに高くないアイテムでもあるので、口内環境の改善に投資するのであれば、超音波歯ブラシの次に買うのに良いアイテムなのではないでしょーか。
尚、ジェットウォッシャー、小物を洗う際に取り回しの良い高圧洗浄機としても使えて、結構便利だったりします。(ぼくはノズル付けかえれば別に平気派)
ちなみに、超音波歯ブラシのレビュー記事は以下です。