teke teke my life 生活編

てけてけマイライフ本館。どちらかというと、ライフハックっぽい話を書く場所

ベランダ用にタカギの散水用ホースリールNANONEXTと泡沫蛇口用ニップルを導入した(水漏れしていたが解決した)

ベランダの掃除をしたいので、ベランダのスロップシンクの水栓(TOTO)に対応する接続用部品(ニップルというらしいです)とホースリールを購入してみました。
ホースリールやニップルなどの散水用品はタカギが大手らしいので、とりあえずタカギ製品を導入しました。

例のごとく、購入過程で調べた内容と、設置後の困りごとを記載しておきます。

ベランダのスロップシンクとホースを接続する方法

蛇口の形に応じたニップルを購入する

直接接続できる散水用水栓もあるのですが、基本的には何らかの接続部品をつける必要性があります。

見てすぐに対応しているとわかるタイプの蛇口もあるものの、どの種類かよくわからんな…という蛇口もあるので、ここの判別が面倒ですね。
どの蛇口にどの接続部品が使えるのかはAmazonなどの商品ページ側から見にいくと分かりづらいので、散水機器メーカーのホームページで確認するのが無難です。

hi.takagi.co.jp

ただし、散水機器メーカーのホームページでは、対応するメーカー名までしか記載がなく、蛇口自体の品番から逆引きして合致するニップルを特定することはできません。

もし、自宅の蛇口のタイプを確実に特定したい場合は、蛇口メーカーのホームページ内で蛇口の品番で蛇口の分解図を確認し、「wXX山XX」といった接続用ネジの規格を確認するなどするとよさそうです。

尚、ニップルには金属製と樹脂製(プラスチック製)がありますが、金属製の方が長持ちするようです。
蛇口に合う金属製パーツがあるのであれば、金属製の方が安定的に利用できるのかもしれません(金属製のほうが少ないですが…)。

ニップルに接続機器のついたホースリールを取り付ける

接続機器さえ取り付けてしまえば、あとはニップルにホースリール付属の接続部を差し込むだけです。

ホースリールの差し込み規格は基本的に各社共通(タカギ、カクダイ、アイリスオーヤマ)のようです。そのため、ホースリールと接続パーツのメーカーの合致はあまり気にしなくても構わないと思われます。
(尚、当然のことながら、メーカー側としては同一メーカーを使用することを推奨していますので、複数メーカーの併用は自己責任です)

尚、金属製接続部品とプラスチック製接続部品の併用も推奨されていませんが、こちらも形としては共通規格であり、実態としては併用が可能なようです。

購入した商品

我が家は泡沫蛇口だったので、泡沫蛇口対応ニップルを購入

我が家のスロップシンクは泡沫蛇口だったので、タカギの泡沫水栓対応の接続ニップル(G63)を購入しました。600円ぐらい。

泡沫蛇口の外ネジ・内ネジのサイズが通常の蛇口と比較して大きいため、対応しているニップルはあまりなく、泡沫蛇口の場合、実質的にはタカギの当該製品かアイリスオーヤマの製品以外に選択肢はほとんどないようです。
(基本的に室内用の蛇口なので、ホースに接続する需要自体がない雰囲気ですね)

尚、我が家はTOTO製で外ネジタイプだったので、特段変換コネクタを噛ませなくてもニップルに接続できました。なお、仮に内ネジタイプの場合でも、タカギのニップルには対応させるための付属パーツがついているので、問題なく使用できます。

基本的にほぼ全メーカーに対応している雰囲気なので、泡沫水栓であることさえ特定できたら、タカギの泡沫水栓用ニップルを買えば問題なさそうですねー。

ホースリールはコンパクトなタカギ「NANONEXT」を導入

ホースリールは価格的にもこなれており、ベランダでの使用に過不足ないタカギのホースリール「NANO NEXT」を購入しました。

4000円ぐらいなので、その辺で売ってるホースリールよりお高いですが、まあコンパクトだし、デザインもいいので良いでしょう。
4種類の出し方が選べ、水圧もベランダでの使用では必要十分です。車を洗うにも、これぐらいあれば問題ないんじゃないですかねー。

特にほかの場所で使用する予定もないので、ホースの長さは10mで。ベランダではなく、屋内から取水したければ、20mなど余裕のある長さを確保したほうがいいかもしれません。

一応、追加パーツのジェットウォッシャーノズル(G1137BK)を使用することで、高圧洗浄機のような利用も出来るようです。
動画を見た感じ、2000円ちょいにしては水圧の強化具合はいい感じなんですよねー。
ちょっと欲しいです。高圧洗浄機よりずいぶん安いし…。

とはいえ、NANO NEXTに接続する場合、ホースの内径の関係上、そこまでの水圧は出ないと思われるので、あまり期待しすぎない方が良さそうではあります。
(ホースは太ければ太いほど、水圧が出せます)

結果・感想

ホースでの散水、めっちゃ楽

これまでジョウロで植物に水をあげていましたがひねってそのまま散水できるのは楽ですね。

まあ、ジョウロの方が適切な水の量をあげやすいとか、ジョウロがないと液体系の肥料をあげられないとか問題もあるのですが。それでもやはり便利です。これは間違いないですね。
プランターが2つ以上ある場合は導入しても良いと思います。

ベランダの掃除も楽になった

東京に住んでいると、ベランダがどうしても排気ガス汚れなどでどんどんと黒くなっていくのですが、散水ホースを導入すると流石に綺麗にできますね。
「濡らしてブラシでこすって水を流す」の工程のうち、「水を流す」がスムーズにできるのはナイスです。

ベランダで使用する場合、下階に迷惑がかからないように水を使いすぎないように注意が必要ではありますが、やはりベランダを綺麗に保つためにはあった方がよいです。満足。

蛇口との接続部分からめちゃめちゃ水漏れするんやが(解消しました)

便利になったのは良かったのですが、蛇口との接続部分から水が少しずつ漏れ出てくる問題が発生したりしています。いや、どうせ水仕事用なので、別に多少漏れる分には良いのですが…。
なにやら、接続ニップルのネジと泡沫水栓側のネジがしっかりと合致して閉まらないと、水圧でどうしてもネジの隙間から水が出てしまうようです。部品の問題なのか、蛇口側の問題なのか…。

一応、止水テープなどを使用することで解消するようなのですが、見た目があまり良くないんだよなぁ…ということで悩み中です。

(追記)タカギのサポートに取り付け方が間違ってるんかね…?と確認してみたところ、外ネジ用の接続パーツを不要に接続していたせいで噛み合わせが悪かったようです。
TOTOの場合は間接部品なしでニップルが使えるようでした。水漏れ解消しました。ありがとうタカギ!